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阪&鹿児島帰省の旅。方法についてあれやこれやと考えたけど、本日11月2日、いよいよ出発だ。


幸いにも、携帯電話の目覚ましの偉力によって一発で目が覚める。4時50分。パッキングは前日の夜に完ペキに済ましてあるし、車内で食べるだろう朝メシのパンと果物も用意してある。もちろんお客様への臨時休業のお知らせも抜かりはない。

更に、マーチのタイヤもスタッドレスに換えておいた。何しろ、今日あたり大沼でも雪の第一波が来そうなのだ。しかも千歳までは静狩峠、美笛峠と峠を二つも越えるのだから、道が真っ白になっていてもおかしくはない。そんなとこで時間を食って飛行機に乗り遅れたり、スリップして事故を起こしたりなんぞしたら目も当てられぬ。


予定より20分遅れてスタート。まだ真っ暗な中を走り始める。国道5号もさすがに車は少ないのでハイペースで流れているけど、ヘッドライトにチラチラと雪が映っているのが気にかかる。

そしてええペースで長万部を過ぎ、静狩峠に掛かったら・・・来ましたがな。真っ白の雪景色で、道路もうっすらとシャーベット。良かった~。冬タイヤにしといて。
豊浦に入ると雪景色はなくなったものの、洞爺湖を過ぎて、北湯沢あたりからまた路面も真っ白に。なにしろさっきの静狩峠と違って交通量が少ないので、轍が出来ていないのだ。結構怖い。

そして美笛峠。もう完璧に真冬の景色だ、と思ったら、道端でトラックやいろんな車が立往生してるじゃないか。何でここまで来て立往生なのだ?と思って美笛トンネルを抜けたらびっくり!何とこちら側は雪ときたら道路脇にあるだけで、量も圧倒的に少ない。トンネルの手前と向こうでは景色がまるで違うのだ。
さらに支笏湖畔まで下ってみると、雪が全くと言っていいほど無いじゃないか・・・。

そこであのトラックの立往生が理解できた。みんなこちら側がこんな状況だから夏タイヤで安心して峠を登っていったのだ。そして「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」状態で、美笛トンネルを抜けた所で動けなくなってしまったのだろう。お気の毒に。

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支笏湖温泉あたりから、美笛峠方面を見る。雪雲が山々にせき止められて、峠の向こう側に猛烈な雪を降らせているようだ。

千歳空港近くの駐車場に着いたのは9時過ぎ。余裕だ。送迎バスで送ってもらい、例の格安チケットのチェックインを済ませ、ついでに土産物屋を流して時間を潰し、飛行機に乗った。


今日は生憎の曇りで、下界の景色は全く見えない。見えたと思ったらもう、姫路から神戸への海岸線。ハハァ、神戸空港へはこんな着陸ルートやねんな・・・。

明石海峡大橋の上も通り過ぎ、いよいよ着陸や!と思ったら、なんと空港の横を通過してゆくではないか。
そこからUターンしてやっと着陸だ。これも伊丹・関空・神戸と空港過密地帯の弊害なのだろうか。

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「本日は強い向かい風の為、到着時刻が遅れましたことをお詫び申し上げます」と放送があった通り、ほぼ定刻に出たのに20分も遅れて着いてしまった。良かった~時間に余裕取っといて。
次は新神戸から新幹線だ。一本でも早いのに乗るべく、ポートライナー、地下鉄とダッシュで乗り継いで、新神戸駅の窓口に駆け込む。

やはり神戸は暖かい、もとい、暑い!北海道仕様でフリース着て更に上下ともユニクロのヒートテックなのだから、汗だくになってしまった。ええ加減脱ごう。

ここで買うのはもちろん片道切符などではなく「九州往復割引きっぷ」。大阪~鹿児島中央まで指定席で31200円だ。
これも「旅割」や大阪発1泊付きのパック航空券より高いけど、これから向かう出水は鹿児島空港からかなり離れていて、その間のバスの運賃や乗り継ぎロスなどを考えたら新幹線の方が遙かに楽ちんなのだ。

さて、残念ながら、密かに狙っていた最新型車両の「N700系のぞみ」には間に合わなかった。後続ののぞみは乗り慣れた「普通型700系のぞみ」。それならば、と後続の「ひかりレールスター」の指定席を取る。何と言ってもJR西日本が誇るこの列車は、スピードこそのぞみに劣るけど、何と指定席はゆったりの「2列+2列」シートなのだ。飛行機の狭いシートに詰め込まれてたことを考えると極楽に思える。シートベルトも要らないし、動き回れるし。

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この通り、グリーン車までとはいかんけど、飛行機のスーパーシート以上には快適だ。シートピッチも広いので後ろを気にせずリクライニングも深々と出来るし。
姫路、岡山、福山、広島、徳山、小倉と結構こまめに停まってのぞみに道を譲るけど、停車駅はのぞみより2、3駅多いだけだから大して気にもならない。

時折見える瀬戸内海に夕陽が反射して綺麗だ。海沿いの住宅地と工場群、そして山里の家々や畑や田んぼ・・・こんな風景もしばらく見てなかったな。
何しろ住んでいる北海道ときたら、いい意味でも悪い意味でも日本離れしただだっ広い景色ばっかりで、たまにはこんな日本的な風景が恋しくもなるのだ。

2時間半はあっという間。博多に到着だ。やっぱり九州は更に暖かい。何なんやこの温度差は。

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在来線のホームに上がると、行き交うカラフルな電車や斬新なスタイルの電車に、九州へ来たことを実感する。

JR九州は独自の車両作りにかなり力を入れていて、外見も内装も奇抜なデザインや度肝を抜くような色使いだったり、かと思えば木をふんだんに使った和の作りだったり黒を基調にしたシックな作りだったりで、鉄道ファンでなくとも乗ってるだけで楽しめるだろう。

我がJR北海道にも、ちょっとだけでええから真似して貰いたいもんや。今回飛行機でなく列車を使ったのは、これに乗る目的も少しある。

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新八代まではこの「リレーつばめ」だ。前は西鹿児島(現在の鹿児島中央)駅まで走っていたけど、新八代から先は新幹線が開通しているので、そこまでの名前通り「繋ぎ」だ。九州新幹線が博多まで全通したらこの車両もここでは見れなくなるかもしれない。

もう外は真っ暗。まあ、博多から八代までの間なんぞ田園風景と住宅地の中を走るだけでたいした車窓風景もないけど、そのぶんこれのシックな内装を堪能しよう。実用本位や薄っぺらい豪華さだけの他のJR特急とは大違いだ。いつかはグリーン車にも乗ってみたいな。

新八代で、九州新幹線「つばめ」に乗り換える。

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もう乗るのは5回目くらいになるけど、何回乗っても飽きない。なんせ見てみなはれ!椅子は木で、クッションには西陣織、窓には木のすだれ!もちろんゆったりの2列+2列シートで、しかもこれが普通車でっせ!

外観の斬新さもさることながら、この内装(デッキとかの色使いも凄い)はどこのJRも真似できんでしょう。これに座るだけでも、つばめに乗る価値があると思う。

しかし悲しきことに、新八代から出水までは僅か20分の乗車時間なのだ。あ~これに新神戸からずっと座れたらなぁ。


朝5時過ぎに大沼を出発して、車、飛行機、電車を乗り継ぎ14時間。
そして直線距離で1430km離れた出水駅に降り立つ。
さすがに疲れがドッと来た。座り疲れもさることながら、この気温差に身体がついていってない。今日は寒い方らしいけど、それでも大沼で言えば9月ぐらいの感覚だ。こら、風邪ひかんように気いつけんと・・・。


出迎えた義理の父が「よく来たねぇ~。まあ、ゆっくり休んで。あとでウチのパソコン3台も診てちょうだいね」。
予想はしていたが、やはり嫁はんの実家でも仕事と同じようなパソコンのメンテが待っていたようだ。まあ、この後向かう大阪の実家でも多分そうなるに違いない。

こら、せっかく来たのに九州観光する時間あるかいな・・・?
ま、必要とされているのはええことやし、人生そんなもんや。
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年明けましておめでとうござんす。

皆様、このテキトー更新で歯抜けのブログを辛抱強くご覧頂きまして誠に有難うございます。

これからもマイペースで、タイムリーからはほど遠い更新になることも多いですが、どうか読んでやって下さい。


て、年末は冷凍庫の紹介以来まったく更新が出来なかった。
私の仕事は毎年12月がピークで、函館を中心に毎日走り回っていたし、それに年賀状、そして年末に押し寄せる冬ごもりのための行事をこなすのに一杯一杯だったのだ。

冬ごもりのための行事とは何ぞや!?

疑問をお持ちの方々のためにまずは、

原型

ソーセージ作りから紹介していこう。

先日、知り合いの育てていたブタ君を解体したのだけど、その時の肉の一部を塩漬けにしておいた。もちろん、冬の間の保存食とするためにだ。
そして数日経って、今が頃合いとばかりにまた農場のY君家族、レストランオーナーF氏家族と一緒に、F氏のお宅と道具をお借りして保存食のひとつであるソーセージを作ることにしたのだ。

何しろ売っているソーセージときたら発色剤やら合成保存料やら食品添加物の宝庫で、最も添加物が多く使われている食品のひとつだろう。ブタだってどんな飼料や薬を食べさせられているやら分からない。それに比べればあのブタ君は配合飼料や抗生物質など一切食べさせてないし、これから肉に混ぜるのもスパイスだけ。安全面もさることながら、何より旨い!となるに違いない。

まずはミンチに

まずはフードプロセッサーで片っ端からミンチにする。
さすがは業務用。少々のスジなどもろともせずに砕いてゆく。家庭用のミキサーでも出来んことはないけど、家でやった時にはそのうちモーターから焼けるような臭いがして危うく壊すところだった。果物とは抵抗が違いすぎるようだ。くれぐれも連続運転させず、ゆっくり休み休みやった方がいい。

スパイスと混ぜる

スパイスと混合する。いろんなレシピを調べてみると、そのスパイスも山ほど組み合わせがあって面白い。ペッパーはもちろん、ガーリックやらナツメグやら山椒やら・・・。何種類か「これは合うやろう」という組み合わせで作ってみる。

まさに「腸詰め」

ソーセージの別名は「腸詰め」という。文字通り、これが肉を詰める「腸」だ。太いのは豚の腸。細いのが羊の腸。

肉詰め開始

その腸をこの機械の先端にセットし、スパイスと混合した挽肉をドラムの中に入れ、ハンドルを回すとこの通りニュルニュルと腸の中に肉が入って腸詰めの出来上がり・・・というふうに簡単にはいかない。
肉の押し出し量によって腸を少しずつ引き出してゆくのだけれど、これがかなり難しいのだ。
ハンドルは速すぎず遅すぎず、しかも一定のスピードを保って回さないと肉の密度にムラが出来るし、腸の引き出すスピードだって速すぎたら細くてボリュームが無くなってしまうし、遅すぎたら内圧が高くなって腸が破れてしまう。

お手伝い

Y君の息子、優作がこのハンドルに興味津々。試しにハンドル係をやらせてみると、なかなか絶妙な調子で回すじゃないか。肉詰め係もかなり楽だそうな。

肉が終わったら切断

ドラムの中の肉が無くなったり、ソーセージがある程度の長さになってきたりしたら、一旦腸を切って結ぶ。これが長くなりすぎると、後で苦労することになるのだ。

詰め替え

何回も肉を詰め替えて、いろんな味のソーセージが出来てゆく。

鹿肉登場

このソーセージ作りの真打ち、鹿肉登場!
知り合いのフレンチシェフが仕留めた肉を、こないだ分けて貰っていたのだ。さ~て、このちょっと独特な風味の鹿肉をソーセージにして、果たして吉と出るか凶と出るか?スパイスの組み合わせも豚とは変えて挑戦だ。

吊り下げる

長さ2m近くの棒になっているソーセージを、どうやってあの売っているようなサイズにするのか?
答えは簡単。まず真ん中ほどを指で細く絞ってねじり、そこでフックに吊り下げる。そして適当な長さごとにねじった2本を交差させて結んでゆくのだ。1本の長さが長すぎると、吊り下げる時に苦労する。

こうやって形が出来上がる

最後の仕上げだけあって、みんな真剣そのもの。ここで内圧が高すぎると、ねじる時に破れてしまうのだ。細い羊腸は特に破れやすいので要注意。

そして完成!

そしてついに全種類完成!しばらく乾かして熟成させる太いの細いの、豚肉に鹿肉に、スパイスの違いに、食べるのが楽しみじゃ~。

凄い脂!

もちろん待ちきれんので、何本かは昼飯に。見てみなはれ!この飛び散る脂と肉汁!

また豪華な昼メシ!

またF氏と夫人渾身(?)の豪華な昼メシ!さ~て、ソーセージのお味や如何に?

この一口噛むとにじみ出てくる脂と旨味をスパイスの香り!これまた、もうスーパーで売ってるソーセージなんぞ買えまへん!

昼間から、みんな肉とワインを囲んで上機嫌。

いやいや、手作りは旨し!
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