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、思ってしまう。


今、関西空港の国際線乗り場でこれを書いている。

ここにはネットコーナーがあって、パソコン5台、そして手持ちのノートPCで無線LANが出来て、無線LANのないPCに繋げるLANケーブルまで用意されている。至れり尽くせりだ。

しかも、これ全部、無料なんですわ。

なんちゅうサービスぶりだ。

そしてそれほど、現代の旅にインターネットは欠かせない


今回、嫁はんと一緒に大阪の実家のオカンをエスコートして、ドイツのフランクフルト、そしてチェコのプラハという旅に出るのだけれど、その計画の段階でもネットの威力をまざまざと見せつけられた。

ドイツのICEや鉄道の予約だって日本にいながら出来る。まあ、考えてみれば日本中の鉄道の予約が出来るのだから、ドイツ国鉄だって出来て当たり前といえばそうなのだ。さすがに日本語の画面ではないけど、翻訳サイトを開いておいて分からない文言をコピペすれは何とかなるのだから。
そしてカードで決済。チケットはPDFがメールで送られてきてそれを印刷するか、それが出来ないチケットでも国際郵便で4日ほどで送られてきたじゃないか。

ホテルの予約も、海外のホテル予約サイトがいくつもあって、国と地域と人数と日時と希望の部屋タイプを指定すれば候補がずらっと表示され、選んでカードで決済だ。


「何を今更・・・」と思われるかもしれないけど、凄い時代になったもんやと改めて思った。

ユースホステルを葉書で予約していた時代がなんとも懐かしい。歳がバレそうですが。

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ールデンウイークが終わった。

そして、大沼にもやっとこせ春が来た。
また、大沼の人々に束の間の休息が訪れる。


日本に住むほとんどの人々にとって、GWとは「ゆったりと休みをエンジョイする充電期間」だろう。
しかし、大沼のような観光地に住んでいるほとんどの人にとって、GWとは「稼ぎ時」であって「怒濤のように訪れる、多忙極まりない期間」なのである。


私のように観光業に就いていない(本業はパソコンのエンジニアです)、本来は休みを過ごすはずの人間ですら、GWや盆頃になると知り合いから「人手足りないから手伝ってくれ」とお声がかかって、エプロンつけてレストランの給仕をするなんてこともある。しかも本業も依頼が全く無くなるわけではないので、両方の仕事をこなさなければならない日もある。
やはり多忙だ。

そしてこれを皮切りに、10月まで続く観光シーズンが始まる。


さて息抜きに、函館の桜の名所である五稜郭公園にでも出かけてみるべ。

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お~、やっと満開になったか。いつもより1週間以上遅れたな。

やっぱしこれだけ立派な桜を見ると気分も高揚する。
但し生憎の天気で、気温はまた冬に逆戻りしてます。花見の人たちも、コートやらダウンジャケット姿やらで、この風景とはちとミスマッチ。

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大沼のあちこちに咲いているヤマザクラもいいけど、たまにはこういう圧巻なのもいい。
向こうに見える五稜郭タワーの展望台にも、鈴なりになっている人々が見える。

しかし歩いているとやたらと耳に入るのは中国語。大沼もそうだけど、一瞬どこの国にいるのか分からなくなってしまう。
特に南国の台湾には桜などほとんど無いだろうから、かなり喜んでもらっていることだろう。

その桜の下では、あちこちでブルーシート広げて今晩の宴会の準備かいな?日が暮れたら北海道ならではの「花見ジンギスカン」が始まるのだろう。

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これは某・北海道を代表するお菓子屋さん「六花亭」の函館店。見てみなはれ!この見事な借景!
やっぱし演出が上手いな~。もちろん商売も。

さて、大沼への帰りに、近所の桜の名所も寄っていこう。

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お隣、北斗市にある「松前藩戸切地陣屋跡」。ここは800mにも及ぶ桜並木があると聞いて来たのだけれど、いやはや、これも圧巻!まさに桜のトンネルだ。大阪の造幣局の通り抜けよりもはるかに凄いやないか。
家の近所にもこんなトコがあったとは。

そして北斗市の中心あたりを通ると

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「こんなん、いつの間にあったんや!?」と言いたくなった見事な枝垂れ桜。
というのも、この道路はよく通るのだけれど、桜の木があることなんぞ今の今まで気付かなかったのだ。
それほど存在感がなかったのか、単に私が鈍感なだけなんか。

いやはや、満足でした。


でも翌朝起きたら、

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おお!庭のヤマザクラも満開になったやないの!

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さて、「花見ジンギスカン」に対抗して、この下で「花見お好み焼き」でもやるべか?

なんやかんや言うても、家から見えるこれが一番綺麗やな。誠に手前味噌ですが。
古屋駅前のホテルで一泊した翌日。

友人の告別式は13時からだ。参列する我々は、朝食を取らずにホテルを後にした。


最近のホテルは朝食付きの所が多い。ネットで予約するようなプランだと尚更だ。
それなのに何故、朝食抜きにしたのか。

それは、

愛知名物「モーニング」

を食するためである。


愛知県は「名古屋めし」と名が付くくらい名物が多い。

これについては、食にうるさい我々大阪人でさえ一目置いている。
味噌煮込みうどん、味噌カツ、どて煮など八丁味噌を使った料理群、ひつまぶし、手羽先、きしめん、天むす、小倉トースト、あんかけスパゲッティ、寿がきや・・・などなど、安くて旨い名物が溢れている。

そしてその中でも大阪のお好み焼きやたこ焼き同様、庶民の暮らしと切っても切れないほどに浸透した「文化」と言っても過言でないのが、この「モーニング」なのだ。

今もよくある喫茶店の「モーニングサービス」は、ここ愛知の一宮市が起源だと言われている。愛知県は喫茶店が多いことでも有名で、各店が個性的なモーニングサービスを用意してしのぎを削っているという。


今回ここに来たのは友人の葬儀のためではあったけど、せっかく来てしかもちょうど朝食を取るタイミングだ。これは是非とも食べておきたい。

そう思って、数多い喫茶店の中からネットで目をつけておいた一宮市の店に車で向かった。

しかし走り出して数分にして、我々は窓の外の異様な光景に気づくことになる。

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喫茶店が2~3分走るごとにあって、しかも日曜の朝10時やっちゅうのに駐車場がほとんど満杯やないか!!

何ということだ。大阪や北海道では日曜日の朝から混んでいる場所なんてパチンコ屋くらいのものだけど、愛知では喫茶店らしい。ひょっとして喫茶店でモーニングを食べるのが庶民の朝の恒例行事なのか!?

疑問を解決すべく、我々は目をつけておいた店に入った。

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「喫茶・ピットイン」。いろんなメディアでも紹介されていて、一宮では有名らしい。

ピットインというメカニカルな名前とはやや不釣り合いな、可愛らしいお店だ
しかしその可愛らしいドアの前に掲げられた看板に、目が釘付けになる

太腹の店 一日中モーニング AM5:00~PM5:00 ヘルシーパンと茶わん蒸しが自慢で~す」

何!一日中モーニング!?モーニングやのに夕方5時まで食えるんか!しかもヘルシーパンはええとして、ゆで卵とかやなしに茶碗蒸し!?なんちゅう取り合わせや!


一歩入ると、威勢のいいおばちゃんから「いらっしゃい!」と声がかかる。

見回すと、満席やないかい・・・。
おじさんとおばさん、おじいちゃんとおばあちゃん、家族連れ、若いカップルなどなど老若男女がサンダル履きで談笑しながら、朝刊読みながらみんなモーニングを食べているじゃないか。

食べ終わったおばちゃんらが席を空けてくれたので、我々5人は落ち着くことが出来た。

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メニューは多彩だ。もちろん「あんトースト(小倉トースト)」だってある。
表の看板にもあったけど、昼12時~2時は「軽食ランチ」というのがあって、焼そばor焼うどんorイタリアンミートスパゲティに、サンドイッチ、サラダ、茶碗蒸し(ここにも!)、コーヒーまで付いて650円だという。この内容はもはや「軽食」ではなく「重食」だ。

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コーヒーはたったの360円。それでどれだけの内容なのだろうか・・・。全員もちろん、モーニングを注文する。

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すぐに運ばれてきたのは、この通り。パンは「あんトースト」と、写真には写っていないけどジャムを塗ったのが半分ずつ。しかもちゃんと小麦の味がするいいパンだ。茶碗蒸しも違和感はあったけど、いざ食べてみたらなかなかお腹に優しい感じがする。しかも旨い!食後には、昆布茶が出るというサプライズ(?)もあった。

見ての通りボリューム的には驚くほどではないけど、しっかり作り込まれていてシニア層にも満足だろう。これで360円(コーヒーや紅茶の場合)とは、儲けはあるのかと心配してしまう。

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しかも我々が東京や北海道から来ていると知ると、「これママからのサービスよ~」と、こんなサンドイッチやコーヒーゼリーまで出してくれた。

いやいや、たった360円でここまでとは、こら却って申し訳ないくらいです。

いろんな店の中にはパンとゆで卵食べ放題とか、サンドイッチ食べ放題なんて所もあるし、自家製オーガニックメニューを売りにしている所もある。これは、讃岐うどん巡りみたいに、モーニング巡りなんぞしてみてもいいかもしれない。

5人で1800円。黒い衣装の胸にバラをつけたフラメンコでも踊ってそうな「ママ」と、おばちゃん、お姉ちゃんの3人で店を回していて、まだまだ忙しい時間は続きそうだった。

2000円出して「釣りは要らない」と言えば良かったな-。いや、1人400円でもまだ安い。


我々が食べている間にも、入れ替わり立ち替わりサンダル履きで客が来て、モーニングを食べ、朝刊を読んで談笑して帰っていった。

やはり、住民全員ではないにしろ、ここでは朝起きたらまず喫茶店に行ってモーニングというのはごくありふれた習慣なのだろう。平日はどうなるのだとも思ったけど、朝5時からやっているのだから会社員の朝食にも大いに利用されているに違いない。

香川で、朝7時からうどん店に様々な人々が入れ替わり立ち替わりやってきて、うどんをすすりながら談笑している光景を見たことがある。香川ではうどん店は社交場であり、文化でもあるのだ。

そして愛知で喫茶店は地域の立派な社交場として、文化として存在している。愛知の喫茶店文化、恐るべし。
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