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よいよラオスともお別れだ。
メコン川を眺めていると、長い間いたラオスからいよいよタイに戻るんだなーという感慨のほかに、無数の想念が湧いては消えてゆく。
カンボジアからベトナムに移動した時を思い出した。余所者の勝手な希望だとは分かっていても、この東南アジア最貧国の一つが、いつまでも発展し過ぎず素朴なままであれと願ってしまう。
ともあれ、ラオスはおすすめだ。途上国にありがちな治安の悪さとは無縁だと思ったし、タイほどではないが公共交通(バス)も利用しやすい。宿にも困ることはない。あとは体力の勝負だな・・・。

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泊まっている「Friendship GuestHouse」の屋上からは、フェイサイの町並みと、メコン川の向こうに広がるチェンコンの町が見渡せる。

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ラオス出国のスタンプを押す時が来た。今まで通過してきた場所と同じように、これまた簡素なイミグレの建物。やはり緊張感などは全く感じられない。

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あっさりと出国手続きも終わり、メコンの川縁へ降りてゆく。待っているのはサワンナケート~ムクダハン国境の渡し船とも比較にならない「国際ボート」だった。

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さらばフェイサイ。さらばラオス。必ずや、また訪れるぞ。

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対岸のタイ・チェンコンには、またもや立派なイミグレがそびえている。

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ものの5分くらいのボートトリップを終え、タイに上陸する。「GATE TO SIAM」と書かれた門が出迎えてくれた。入国手続きはあの立派な建物ではなく、門の後ろに見える小屋だった。手続きはあっさりと終わり、窓口の係官に思わず「コプチャイ(有難うのラオ語)」と言ってしまうと、すかさず「コプチャイはラオスで終わりだ。ここはもうタイだからコープンカップだよ。Have a Good Trip!」と係官氏はニヤリ。そうだった。コープンカップからカンボジアではオックンチュラウンになり、ベトナムではカームオンだった。いつも国境を越えてしばらくは混乱していたが、今回は完全に頭の中がラオスモードになってしまっているだけに、矯正には時間がかかりそうだ。もっとも、タイ語とラオ語は似ているので、通じないことはないらしいが。

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すぐさまトゥクトゥクを捕まえ、バスターミナルに向かう。メーサイへと先を急ぐためだったが、のんびりしたチェンコンの町並みを見ると、一泊ぐらいしても良かったかな・・・と思わないでもなかった。まあ、また来るだろう。その時は、メコン川沿いの見晴らしのいい宿にでも泊まろう。

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メーサイ直行のバスはないので、チェンセーン経由か、チェンライ(チェンラーイ)経由かになる。結局すぐに出るチェンライ行きに乗った。道路の良さ、バスのステンレスむき出しの無骨さが、タイに取ってきたことを実感する。ドアを開けっ放しで走るのもタイならでは。そう言えば、ラオスではどんなオンボロバスでも必ずドアは閉めていたな。不思議と言えば不思議。

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地方都市、それでもラオスに慣れた眼には大都会に見えるチェンライに着いた。バスは地方路線らしく年季が入っていたが、乗り心地は悪くなかった。

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混雑しているチェンライのバスターミナル。北部の交通の要衝だけのことはある。

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またバスを乗り継ぎ、タイ最北端の町であるメーサイに着いた。こっちのバスターミナルは静まりかえっていて、真ん中で犬が寝そべっているという具合。

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ホテルにチェックインして一息つくと、また屋上に上がってみる。今朝と同じように国境を眺めるためだ。しかしここから見るのはラオスではなく、ビルマ(ミャンマー)。写真中央に見える茶色い屋根のすぐ後ろに、国境線の小川が流れている。その向こうは、カンボジア、ラオスと並ぶ東南アジア最貧国であり、今も軍事政権の独裁と圧政にあえいでるミャンマーだ。
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