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んなに楽しみにしていた遊びであっても、テンションの低くなる時はある。

例えば、天気が悪かったり、トラブルが起きたり、メンバーに女性がいなかったりした時などだ。


正月気分の最後を締めて、明日への仕事の活力とばかりに、ニセコにパウダーを堪能すべく向かう。

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今回のメンバーは、イクサンダー大沼カヌーハウスのヒゲ氏、常連のU氏、そして私という何とも男臭い三人衆。女性メンバーがいないのは寂しい。華がない。たとえ毎日顔を合わせて若干見飽きた感のある我が嫁はんであってもいないよりはマシというものだが、それすらもないので総勢かなりテンションは下降気味だ。

後ろに見ゆるは、スキー王国ニセコの中でも恐らく道外の人には全く知られていないだろうトップクラスの無名ゲレンデ、ニセコ連峰チセヌプリスキー場。リフトは1本だけ。まかり間違って平日に来ようものなら、滑っているスキーヤーの9割はよく見ると訓練中の自衛隊員だという、ある意味で異世界を味わえるスキー場なのだ。

無名だと言うことは、当然ながら新雪が踏み荒らされにくい。リフトの終点から1時間も登ればもう、誰も滑っていないフカフカのパウダーを堪能できるのだ。

そのせいか、リフトの動き出す午前9時に待ち構えていたのは、我々と同じように登ってパウダーを狙うテレマーカーか山スキーヤーか、スノーシューを背負って気合十分のスノーボーダーといった具合。このスキー場で一日券を買うのはかなり奇特な人らしい。

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リフト降り場からシール(スキーで登る時に貼り付ける滑り止めテープ)を装着し、他のパーティーも一緒になって登り始める。目指すはチセヌプリ頂上や!

しかしテンションが上がったのも束の間、雪がかなり強くなってきた。これでは前がよく見えんし、滑る時に雪面の変化が読みづらくて楽しめんやろう。ここまで1時間登って来たけどどうするか・・・。

この急斜面をやる気満々で直登してゆく大学生らしきパーティを「若うてええな~」などとボヤきながら見送る。「老いの終末とは精神の老化である」

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女性不参加天候悪化、そしてついに出ました、機材トラブル。

スキーの裏側に貼り付けている登行用シールが剥がれてしまった。これはシールに塗られている粘着剤で貼り付いているのだけれど、スキーのワックスと相性が悪かったり、低温で粘着力が弱まってきたりすると、登っている途中に剥がれてしまうことがある。しかも一旦剥がれたら粘着面に雪がついて余計に貼り付きにくくなるのだ。

こういう時にはガムテープを巻き付けて応急処置をするもの。しかし!今日の全員のテンションの低さを象徴すべきか、事もあろうに誰も持ってきていないではないか!

もはや、やる気は地に堕ちた。「も~、え~か!また天気のええ時おネエちゃん連れて来よ」と全員一致で登頂は断念。

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そこから束の間のパウダースノーを楽しむ。そこだけは幸いにもフッカフッカの膝まであるパウダーで、腰ぐらいまで雪煙を巻き上げながら楽しめた。

しかし災いはまだ続く。カメラの電池が低温で上がってしまい、予備の電池ですらも肝腎の粉雪巻き上げショットまで続かず、今回のツアーを象徴するようなやる気のないショットで終わってしまった。あ~あ。

写真撮る側もテンションの低さが表れてます。


教訓1、シールの粘着力テストは登行前に済ましておく。
教訓2、短いツアーだからといって、非常用具は置いてこない。
教訓3、カメラの電池は予備用も含めフル充電に。
教訓4、次回は女性求む!
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