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今日の過積載ナンバー1
今日の過積載ナンバー1。

週間いたシェムリアプ(シェムリアップ)に別れを告げ、朝8時、カンボジアの首都プノンペン行きのバスに乗り込んだ。


さて、プノンペンまではまた6時間の大移動だ。

バンコクからシェムリアプまではトラブル続きの上に、カンボジア内の未舗装路でバスは大揺れ、おまけに深夜着という二度と経験したくない旅路だった。

今回は最近舗装された道のおかげで、凸凹ダート道だった以前とは比較にならないほど快適になったらしいが、それも分かったものではない。下手な舗装路はフラットなダート道よりタチが悪い。おまけにまたパンクなどされては、またもや疲労困憊して宿を探す羽目になる。

完全にトラウマになってしまっていた。川を下る高速船で行く手段もあったが、こちらは料金22ドル。ちなみにバスはたったの3ドル。約2千円差か・・・というわけで、またバスで揺られてゆくことにした。


乗ったのは4列シートの大型観光バス。
しかしバックパッカーは他に2人しかおらず、残りは地元の人たちだ。大丈夫か!?しかしツーリスト専用バスのような、バカ高いレストランなどに寄られる心配はなさそうだ。

発車すると、いきなり飛ばす飛ばす。時速90キロ前後で、オートバイや乗用車を蹴散らすかのように突っ走る。
私の席は幸か不幸か、運転席のすぐ後ろなのだ。前の景色が見えて楽しいのだが、たまに対向車がすぐ前まで接近してきて冷や汗をかかされる。

シェムリアプまでもそうだったが、カンボジアの車はやたらとクラクションを鳴らしまくるのだ。ちなみに運転の荒さはタイと同様だ。そして前方に遅い車やバイクを発見すると、追いつく遙か前からクラクションを連発するのだから。

日本なら黙ってそのまま追い越すか、車線が埋まっていたらだいぶ近づいてパッシングという手段をとるのだが、こちらは「どけどけ~!」と言わんばかりに鳴らす。しかし鳴らされた側もまず減速したりして道を譲ろうとはしない。あくまで自分のペースを守り続ける。するとこちらはやがてゆっくりと追い越しにかかる。完全に抜き去るまではクラクションを止めない。

たまに前から対向車が迫っていたり、前のよく見えないブラインドコーナーだったりするが、ほとんどお構いなし。恐らく、あくまで相手がブレーキ踏んでくれるか路肩に逃げてくれるかを前提に運転しているのだろう。見事な信頼関係?だ。実際、対向バイクが迫っているのに抜きにかかり、相手が慌てて路肩に逃げるシーンも多々あった。

まあ、ここのバイク乗りには予想済みなんだろうが、ライダーの私としては信じられん。日本で似たようなことは何度もされたが、その度に怒り心頭で、追いかけていってその車のフロントガラスに石でも投げつけてやろうかと思っている。おっと、危ない危ない。せめて卵にしておこう。

地平線まで見えそうな田園地帯を駆け抜ける。

時たま集落や町を通るが、その時はさすがに減速する。すると、生活の様子がよく見えてなかなか楽しい。牛は平気で前を横断するし、道端には頭に荷物を乗せた女の人が行き交う。僧侶も多い。カンボジアの原風景と言うものかもしれない。乗り合いトラックには満載の荷物に鈴なりの乗客。あれもいっぺん乗ってみたいものだ。疲れるし、埃だらけになるが。

雨期のことも考えてだろう。小さな集落の家はほとんど木造の高床式住宅になっている。たまに藁葺きのような家もある。そしてその中では蛍光灯が灯っていたり、テレビがついていたりするのだ。一見するとバラックにも見えてしまう家だが、貧相な生活には見えない。

聞くところによると、カンボジアでは家を造る資材がかなり不足してるらしい。そのため、家の造りは簡素にならざるを得ないのだそうだ。


ところで、道は極めて良い。凸凹など、いつまで経っても現れない。
車の量が多くなってくると程なくプノンペンだ。


バンコクよりは規模が小さく見えるが、さすが大都会。車の量もハンパではない。そしてやはり交通ルールの無法地帯と化しているようだ。信号もあまり機能しておらず、車とバイクが縫うようにすれ違っている。

ともあれ、ほぼ予定通りバスターミナルに着き、すぐ近くのゲストハウスに落ち着くことが出来た。
力んでいた割には、やや拍子抜けした旅路であった。

ここで、3日くらい過ごすことになろう。

バスターミナル
シェムリ郊外のバスターミナル。各方面行きが出発する。
道中はこんなのんびりした景色
道中はこんなのんびりした景色。

今日の過積載ナンバー2
今日の過積載ナンバー2。

途中休憩での子供売り子
途中の休憩地では、子供の売り子たちが駆けずり回っていた。こんな子供なら、断りにくいなあ。

もうすぐプノンペン
もうすぐプノンペン。車もバイクも増えてくる。
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