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なりブルーである。

よりによって、こんなところのボルト折れとは・・・。

件のボルトは、ネジの部分3mmほどが表面に出ているだけで、あとはエンジンに突き刺さったまんまになっている。
これを是が非でも抜き出さなければならない。


こういった、裏側に貫通していない穴でボルトが折れてしまった場合、抜き出すにはいくつかの方法がある。

その1
表面に出ている部分に金鋸で切り込みを入れ、マイナスドライバーで回す。

( ̄皿 ̄# ・・・六角レンチで回らんかったボルトがドライバーで回るはずもなく、早々に断念する。

その2
その切り込みにマイナスの貫通ドライバーをあてがい、緩める方向にハンマーで叩いて回す。

( ̄皿 ̄# ・・・過去にはこの方法で緩まんかったボルトはないが、折れるほど固着してるだけあってビクともせん。

その3
エキストラクターを使う。

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この先細りのドリルみたいなのが特殊工具「エキストラクター」だ。ホームセンターで500円くらいで売っている。

折れたボルトの中心に4mmの穴を開け、これを写真のようにタップハンドルに付けて反時計回りにネジ込んでゆくと、ボルトを取り出せるというものだ。

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( ̄益 ̄# ・・・それでもなかなか緩まん・・・。

この場合の注意点は、間違っても力を込めすぎてエキストラクターを折ってはいけないということだ。

エキストラクターはかなり硬い金属でできていて、もしボルトのように中身を残して折れてしまったらもはやドリルで穴を開けることは不可能だ。取り出すのは至難の業となる。

よって、これもある程度の所で断念せざるを得なかった。


残る方法は、このボルトを取り出すのは諦め、新たにネジ山を作り直す。これしかない。

それにも4通りのやり方があって、

その1
元のボルト中心に同じサイズの穴を開け、ボルトの屑が出てきたところでタップ(穴にネジを切る工具)を立てて元のネジ山をさらう。

その2
元のボルトに小さめの穴を開け、タップで元よりワンサイズ小さいネジ山を切る。

その3
大きめのドリルでボルトの残骸もろとも取り去ってしまい、タップでワンサイズ大きいネジ山を切る。

その4
3のように大きめのドリルで穴を開けた後、「ヘリサート」または「リコイル」という、ナットのように内側にネジを切ってある特殊なボルトをネジ込む。

元のボルトサイズを変えないのは1と4だが、1は元のボルトの中心を誤差なく正確に貫く必要があって現実的じゃない。4はさらに特殊工具がいる。

元はM8(直径8mm)のボルトだった。しかし車種によってはここにM6(直径6mm)を使っているのもあるから、ワンサイズ落としても強度的に問題はないだろう。

よし、2を選択だ。ワンサイズ小さいM6でタップを立てよう。


まず、エキストラクターの為に開けた4mm穴を、ドリルで5mmに拡張する。

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そしてM6のタップ。基礎用から仕上げ用までの3本セットで800円ナリ。

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そして3本を順番にネジ込み、ネジ山を作ってゆく。

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そしてネジ山完成。

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仮組みしてみるとこんな感じ。

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見た目もそんな違和感ないし、強度も問題なさそうだ。

見てみぃ!何とかなったがな!
やっぱし最後に正義は勝つんじゃ!!

と、誰に向かって言うでもなく、一人車庫の中でしばし歓喜する。

ふぅ、えらい寄り道してもうたわ・・・。そんでもって本題のエンジン分解・後編へつづく!!!
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