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キー場とは、言うまでもなく整備されたゲレンデを滑る所である。

スキー場以外の場所を滑るのは「山スキー」や「バックカントリースキー」と呼ばれるが、最近ではニセコなどのようにゲレンデ外(「バックカントリー」や「オフピステ」と呼ぶ)を解放して、圧雪整備されていない自然そのまんまの雪を堪能できるスキー場も増えてきた。

もちろん建前上はあくまでも「ゲレンデ外」なので、スキー場としては「ウチの庭とちゃうから一切責任持てへんよ!」となる。雪崩が起こることもあるし、もし怪我などしても救助費用はキッチリと請求される。山スキーと同じく自己責任で滑る必要があるが、山スキーのようなハイクアップ(登り)をする必要無しで堪能できるのだから、これは気軽にパウダーを堪能したい人にはもってこいだ。

ただ、そんなニセコなどでも、ゲレンデ外に出て滑る人はスキー場にいるスキーヤー、ボーダー全体から見ればほんの僅かで、大半の人はゲレンデ内を滑っている。それに、上級者向きから初心者向きまで様々なコースがあって、誰でも楽しめるようになっているのだ。


今回行った「大雪山 旭岳ロープウェイ」は、そんなスキー場とも全く違っていた。


旭川や富良野から、車で1時間~1時間半。その名の通り大雪山の麓から西斜面を旭岳の中腹まで結んでいるロープウェイがある。「ロープウェイ」と名が付いていて夏は旭岳の観光客や登山客で溢れるが、冬はコースもあるれっきとしたスキー場になるのだ。

このスキー場、ウェブページやいろんなスキー場情報では「すばらしい環境だが初心者コースが無い」くらいにしか紹介されていないが、実際に行ってみたらかなりぶっ飛んだ。

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着いたのは10時半頃。すでに駐車場はかなり埋まっている。でも台数にしたら100台ちょっとしかないじゃないか。
まあ、かなり愛好者が限定されているのかも知れぬ。

建物の中の乗り場で、今日は天気もイマイチだし4時間券を買う。2800円也。

乗り場周りにはスキーヤーやボーダーがたむろしているけど、ここが普通のスキー場ではないのがそのただならぬ雰囲気から読み取れる。

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それというのも「普通のスキーヤーやボーダー」がいないのだ。
スキーヤーはほぼ全員、幅15センチはありそうなパウダー専用の極太板で武装していたり、あるいは小型ザックを背負っている山スキーヤーだったりするし、ボーダーもパウダー専用ボード、スプリットボード(ハイクアップ時にはスキーになる、左右に分割できるボード)を持ち、あるいはスノーシューを担いだりボーダーなのにストックを構えていたりするなど、ゲレンデでは見られない数々の装備とその気合いの入り方に圧倒される。

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終点はやや天気が悪くてホワイトアウト気味。晴れとったら旭岳頂上も見えるし、下界の風景もさぞかし最高やろうに。
少し登った所からスタートする。

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みんなコースを滑るのは最初だけで、すぐに思い思いの斜面に入ってゆく。とりあえずはそのコースを流してみるけど、全体に狭い上に変化も少なく、しかも場所によってはゲレンデでは有り得ないほどの登り(スケーティングでも登れない)のあって、とても楽しめるもんじゃない。
このスキー場でははっきり言って、コースはパウダーへのアプローチの為だけに存在しているのだろう。

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それでも、ロープウェイの降り場にゃこんな看板がある。思わず誰もコースなんぞ滑ってへんやないか!とツッコミを入れそうになるがな。まあ、何かあった時の「自己責任」を強調するためだろうけど「ニセコルール」みたいにもうちょっとやんわり書いてもええんちゃう?

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滑りやすそうな斜面は下の方から荒らされてきている。そこで、山スキー軍団やスノーシューを持ったボード軍団は、誰も踏んでない斜面を求めて更に上へとハイクアップする。

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遊び好きな連中がエアーを決めているのは、もちろん人工のキッカーなどではなく雪庇!
でもこんなフカフカの斜面やったら、着地に失敗しても大した怪我はなさそう。まあ、この通りの急斜面なので見ている私からすればクレイジー以外の何もんでもないけど。

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こちらも負けじとテレマークの利点を生かしてハイクアップ。

残念ながらかなり上の方でも踏み跡がいっぱいあったけど、いざ滑り始めたらニセコに勝るとも劣らない底なしパウダー!今までに経験したことないほど深すぎて、スキーが操れんじゃないか!いや~、まだまだ最盛期のニセコにでも通って練習せんといかんな~。

しかし、こんなとこに毎週通えたら、そらパウダー専用の板が欲しくもなるわな。

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今回は連休(もどき)の日曜日で雪は結構荒らされて、しかも天気も悪かった。やや不完全燃焼やな。

次回は絶対、大雪が降った直後で、晴れて、しかも人の少ない平日に来るで~!

さあ、んな日は年間何日あることやら。
後は私の日頃の行いを神さんがちゃんと見ててくれてるか次第やな。
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