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下町の駄菓子屋にて
路地にあった駄菓子屋にて。


、書こうとしたのだが、訂正したい。「観光地のガキは可愛くねえ!」と。


ベトナムは、タイに次いで東南アジアの中では豊かな国だ。

そのせいか、カンボジアのような瞳のキラキラした子供と出会わない。日本ほど澱んだ眼ではないが、欲しい物が手に入り、何でも見慣れて好奇心が失われかけた眼をしている。塾に通って遊び時間もゲーム機に没頭するようなことだけにはならないで欲しいと思う。


ホイアンの旧日本人街やフエの王宮近くで見かける子供は、ホーチミンのような都会で見かける子供に比べるとまだ生きた眼をしているが、どうもタチがよろしくない。外国人と見るや、すぐ集まってきて「Hello!Hello」と言いながら物をねだるのだ。

物乞いの子供はカンボジアでも沢山見てきたが、ベトナムの子供はきっちりと学校の制服など着ていて綺麗な身なりをしている。きっとカンボジアと比べものにならない満足な生活をしているはずだ。それなのに物をねだるとは何事!

しかもねだるだけならまだしも、持っている食べ物を強引に奪っていこうとさえする。何すんねん!くれくれ言うだけやったら、やろかいう気になるけど、とったら泥棒や!お前らにはやらへんぞ!

ホイアンのガキどもは学校帰りか知らんが、何か食べながらも、私が持っていたミカンをくれくれと言う。お前今食うとるやんけ!それ先に食うてから言え!欲張りな糞ガキだ。しかも半笑いで私を見上げるのだが、どうにも可愛くない。
フエのガキどもは、泥遊びで汚れたズボンをなぜか差し出しながら、持っていたキャラメルをくれという。そのズボンは何や?代わりを買うてくれとでも言うんか?ズボン以外は綺麗な身なりをしとるやないか!お母ちゃんにキャラメル買うてもうて洗濯してもらえ!


そういう子供らは目つきも悪い。外国人を、金か食い物が歩いてるようにしか見ていないのが丸わかりである。


また聞くところによると、ベトナムの観光地で子供の写真を撮ったら大勢群がってきて、しつこくつきまとわれて金をせびられることも多いらしい。

何もかもカンボジアと比較してしまうが、あちらの子供はもっと純真そうやったぞ。しつこくないし、生活のためなのか眼が真剣だ。もっと可愛げもあったし。こっちのように外国人をからかっているような素振りはなかったではないか。下手に豊かになると、子供たちも堕落してしまうのか。


憮然としながら、フエの下町に行った。ガイドブックには「古い街並みが残っている」ぐらいしか書いていなかったが、普通の街を見てみたかったのだ。観光地に辟易していたのもある。

すると、そこではベトナムの普段の生活が広がっていた。バイクや自転車が行き交い、アオババを着てノンをかぶったおばちゃんが荷物を担いで歩いている。観光地のようにバイクタクシーやシクロもしつこく声を掛けてこない。歩いていてなんと気が楽なのだろう。

そして子供たちも外国人を物珍しそうに眺める。時折微笑みながら手を振って「スィンチャオ」とベトナム語で声をかけてくるくらいだ。ゴム跳びをしている子にカメラを向けると、恥ずかしそうにポーズを取ってくれる。もちろんその後も「何かくれ」みたいなことは言わない。何よりも眼が輝いている。こんな子供たちを見たのは久しぶりだった。


だいぶ救われたような気がした。やはり外国人慣れしていない地域の子供たちはこうなのだ。観光地だけをまわってその土地や人を判断してはいけないということがよく分かったのだった。


路地で遊ぶ子供たち
路地で遊ぶ子供たち。
橋の上は生活道路
橋の上は、ひっきりなしに人や自転車やバイクが行き交う。

ボートで暮らす人たち
橋の上から見下ろすと、川にはボートが連なる。人々はここでも暮らしている。

どこでも市場は賑わう
また市場に行った。どこでも市場は大賑わい。

お昼寝中
市場の隅では、トラックにハンモックを吊してお昼寝中。
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