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近代的なムクダハンの町がすぐそこに
サワンナケートの町に沿って流れるメコン川。対岸はタイのムクダハンだ。近代的な町並みがうかがえる。


がつけば、ラオスのサワンナケートに着いてもう3日目が経とうとしているではないか。


予定では、今朝にはビエンチャン行きのバスで発っていた筈なのだが・・・まだここにいる。
「こんな何もないところで一体何をしとるんや?」と言われるかもしれない。まさに「沈没状態」になりかけている。


サワンナケートは、ラオスの中南部にある、一応「ラオス第二の都市」だ。

しかし着いてみれば、「え!?これが?」なのだ。ベトナムのフエやホイアンはもちろん、カンボジアのシェムリアプの方が都会では?と思わせられるほどのんびりした空気が漂っている。

高層ビルなどありゃしない、というべきか、3階建て以上の建物さえほとんど見当たらない。日本で言えば北海道あたりの「市」ではなく「町」や「村」の中心部のようだ。道も半分くらいは舗装されていない。そこをバイクや車が時たま通り、アヒルや、ヒナを従えたニワトリが闊歩しているといった何とも牧歌的な「第二の都市」なのだった。


この旅の最初の計画では、ベトナムを更に北上し、ハノイから中国の雲南省、そしてラオス北部から中部をまわってタイに戻るということだった。ここに寄る予定はなかったのだ。

しかしホイアンまで北上した時点で、最高気温10度台というあまりの寒さに震え上がる羽目になり、ハノイや中国はもっと寒いという話まで聞いてしまった。防寒着も薄手のものしかなく不安なので、フエから西に逃げることにしたのだった。まさか東南アジアで厚手フリースやダウンまで必要だとは思わないではないか。


その計画変更は奏功して、とりあえず寒さからは逃れられたのだ。


しかしながら今度は暑い!暑すぎる!フエから更に北にあって標高も高いというのに、気温は毎日30度を超えている状態。何故だ!?今日などゲストハウスの部屋の中は37度まで上がり、蒸し出されて外を歩こうにも灼熱地獄で、結局日陰のテラスでほかの日本人と雑談しているだけで終わってしまった。

寒いとやる気がなくなるが、あまり暑くても同様だ。熱帯や亜熱帯に先進国が無い訳が分かるような気がする。


この町は観光客もほとんど素通りしてしまうらしく、通りを歩いていても外国人にはほとんど出くわさない。付近にこれといった観光地もないのだから、当然かも知れない。

しかしながら、こういった町こそ、その国の素朴な原風景のようなものに出会えるのだ。商店や屋台などでも英語は通じにくいのが難点だが。

町はずれの市場に行ってみた。
観光地の市場のように片言の英語や日本語で話しかけられることもなく、品物を見ていても店のおばちゃんらは地元の人への対応に忙しく、我々観光客の相手などしてくれない。これならふっかけられることもなさそうだし、何よりも落ち着いて品物を吟味できる。気が楽だ。まあ、値段を聞いてもさっぱり分からないラオ語で返ってくるので、値引き交渉にメモ用紙と電卓が必要ではあるけど。

歩いていれば子供たちが「あ!外人さんや外人さんや!どない挨拶しよ?」というふうに相談して、中の一人が「サバイディー」と声を掛けてくる。相談していた割には「ヘロー」とかでないので拍子抜けだが、なかなか純粋で気持ちいい。こっちも「サバイディー」と返せば「通じた通じた!」とばかりに喜んでいる。やっぱり観光客慣れしていない子供は可愛らしい。


夜、夕食を食べに、ゲストハウスの近くを流れるメコン川の川縁を歩いた。
対岸には隣国タイの町、ムクダハンの夜景が広がっている。向こうは地方の一都市に過ぎない筈だが、ビルが沢山建ってネオンも見える。街灯の数も明らかに多い。サワンナケートよりは明らかに都会なのだろう。

一度向こうへ渡って、同じように子供や市場を観察し、景色や夜景を見てみたいものだと思う。どれくらい違って映るのだろうか。

国境を流れるメコン川
イミグレからは、国際船という名に似つかわしくない、小さな渡し船が発着している様子が見下ろせた。

簡素なイミグレと、大勢待つトゥクトゥク
簡素なイミグレだが、タイに面しているだけあって人や物の流れは盛んだ。客待ちのトゥクトゥクがずらっと並んでいる。
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