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シーパンドンと同じようなコテージ(名前は分からなかった)に泊まった。20000キープなり。シーパンドンと違って夜は電気がつく。なかなか快適だったが、夜にいきなり地震のように揺れ出したではないか。何かと思ったら、隣のコテージの欧米人カップルがどうやら「運動中」で、その揺れがバルコニーの繋がっている部分を伝ってきているのだった。まったくもう。覗いたろか!

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切り立った山々が背後にそびえるコテージ。すぐ横にはナムウー川が流れ、町なかのゲストハウスよりロケーションはいい。レストランも併設していて、味も値段もまあまあ。中やシャワー、トイレも清潔だった。

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ムアンゴイ行きのスローボートに乗るべく船着き場に行くと、ちょうど漁で釣り上げた魚を運んでいた。これは何の魚?でもでかいなあ。1mはありそうや。
次々に発着して資材を積み卸しする船を見ていると、なかなか飽きない。

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昼過ぎ、やっとボートが出ることになり、待ちくたびれた(と言っても1時間半くらいだが)観光客はぞろぞろと川縁に降りてゆく。スローボートは間近で見るとかなり小さく「これに大柄な欧米人が乗れるの?」といった感じだが、狭苦しいながらも何とか座れた。
背後の橋はあれでも立派な国道1号線。向かって右側に行けば、サムヌアの町、そしてベトナムへと通じている。

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中はこんな感じで、屋根もついているので快適だ。水面を吹き抜ける風が心地いい。

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のんびりとした船旅だと思っていたら、いきなり岸に着き「ここから何人か降りて、歩いて行ってくれ」という。その区間だけ流れが速く、満載だと川を遡れないのだそうだ。
「荷物持ち逃げせんだろうな。でも旅行者も何人か残ってるから大丈夫か」と思い、わずかについている道跡を頼りに歩いてゆく。15分くらいは歩いたかな。待っていた船を見つけた時には正直ホッとした。

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川縁にコテージが林立している村が見えたら、そこがムアンゴイだった。所要2時間だ。
船を降りると、子供たちが群がって荷物を持とうとし、お金を請求されたら嫌なので断ると、次にはゲストハウスの客引きを始めた。みんな片言ながら英語も話せるし、なかなかたくましい子供たちだ。

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長さ1kmにも満たないメインストリートがあって、その両側に売店やゲストハウス、レストランなどが並んでいる。メインストリートはご覧のように工事中で雑然としていて、何となく落ち着かなかった。
夕方、工事の様子をレストランから眺めていると、大人はもとより子供、女の子たちも作業をしていて、砂利の入った袋をおでこに引っかけて運んでいるではないか。しかし笑いながらのんびり作業をしている光景からすると、強制労働などではなさそうだし、村全体の共同作業なんだろうか。小さな村で見た、ラオスの一端だった。
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