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願の、朝日温泉に行ってきた。


朝日温泉は、北海道・積丹半島のすぐ南側、岩内町にある「秘湯」だ。


さて、よくテレビとかで「秘湯の宿」などの番組をやっているけど、考えてみればいったい何をもって「秘湯」とするんだろうか?

人里離れている、簡単には辿り着けない、すぐには見つけられない、無人でまともな設備がない、などなどの条件があるようだが、そういう意味で、この朝日温泉はかなりの線を行っていると思う。

今までバイク旅の途中に訪れようと思ったこともあったが、国道から折れてすぐに始まる壮絶なダート急坂に行く手を阻まれ、断念せざるを得なかったのだった。
今回、バイクではなくパジェロという少々ヘタレな手段にはなったものの、念願の湯に入ることができた。

朝日温泉入口。ここまできついダートを15分

朝日温泉入口。国道からここまできついダート急坂を15分。

ホンマにこんな道の先に温泉、しかも宿もやっているような所があるんかいなと不安になりかけた頃、唐突に看板が現れた。意外に立派。
途中は紅葉真っ盛りで、木々の隙間から日本海と積丹半島が見渡せる。

森の中に、味のある建物が佇んでいた。

看板のある場所から、これまたきつい下り坂をそろそろと下ると、いよいよ温泉の建物が姿を現した。
期待に違わぬ鄙びた佇まいだ。手前にある不似合いな鉄塔は、衛星電話のアンテナだという。

内湯

玄関を入ると、湯守のおっちゃんが。
元々札幌でサラリーマンをされていたそうだが、先代を引き継いで、今は一人でこの温泉の管理、掃除、宿の朝食の準備までこなしているそうな。感謝と敬意。

内湯はシャワーがひとつだけで素朴そのもの。熱からずぬるからずで、何時間でも入っていたくなる。

露天は雰囲気抜群

混浴の露天風呂にはいったん玄関を出て、建物の裏側に回らなければならない。
でもこの小川沿いにある露天は、今まで行った露天風呂の中でも五本指に入れたい抜群の雰囲気。

こんな急坂が続く

残念ながら今年は明日限りで冬期休業に入るが、今度は宿にも泊まってみたい。

帰りもこんな急坂をそろそろと降りてゆく。道もフラットダートではなく、雨水の跡がかなり削れていたり、大きめの石がゴロゴロ転がっていたりする。オンロードバイクやローダウンした車では絶対無理だな。雨の後なんかはかなりぬかるんでいそうなので、4WD車でないと登れないかも。


ちなみに今まで行った到達難易度の高い(というか行くのに疲れる)温泉をピックアップ。

1,北海道・ヌプントムラウシ温泉  温泉まで片道50kmくらいあるダートを往復。まだフラットだからマシだけど、温泉に着く頃には全身が痺れる。

2,九州別府・銅山の湯  朝日温泉にも劣らぬガレダート急坂。しかも終点から10分程度歩いてやっと入れる。でも別府の景色を望める湯は最高。

3,北海道・岩間温泉  熊出没(しかも多発)地帯のど真ん中。距離は比較的短いけどかなりのガレダートで、川も渉らなければならない。観光シーズン以外の時期では道も温泉も静か過ぎてはっきり言って怖い。
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